企業コンプライアンス
改正公益通報者保護法の令和4年6月1日施行と企業の対応

改正公益通報者保護法は、2022年6月1日施行であるが、法制定後では最も大きい改正となっている。

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コーポレートガバナンス
「責任ある機関投資家」の諸原則、日本版スチュワードシップ・コード再改訂版(2020年3月24日)金融庁公表(+監査法人のガバナンス・コード令和5年版)

スチュワードシップ・コードは投資先企業の持続的成長を促し、顧客・受益者の中長期的な投資リターン図る

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コーポレートガバナンス
「会社法の一部を改正する法律」平成26年6月20日成立 コーポレート・ガバナンスの強化等

会社法改正の狙いは、コーポレート・ガバナンスの強化及び親子会社に関する規律等の整備等を図る等。

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企業コンプライアンス
企業不祥事の事例別等分類とステークホルダーへの裏切り行為による分類2023

企業不祥事のステークホルダー別の分類をこれまでの中川総合法務オフィスの分類に加味すると有益であろう。

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企業コンプライアンス
ブラック企業(sweatshop)に対するコンプライアンス徹底の指導と企業名の公表措置

厚生労働省は平成27年4月1日、過重労働や賃金不払いなど労働環境が劣悪な「ブラック企業」への対策を強化

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企業コンプライアンス
内部職員によるインサイダー取引を防止するコンプライアンス態勢のやり方と日経事件

インサイダー取引は、当該情報を知りえない一般の投資家と比べて著しく有利となり、極めて不公平である。

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企業の内部統制
中小企業の内部統制・コンプライアンス義務を宣言した判決(東京地判平21.12.21)と内部統制4類型

中小の株式会社の業務の適正が確保され、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保すべきである

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企業の内部統制
取締役や監査役の善管注意義務は内部統制構築義務を含む(大和銀行事件)

会社が営む事業の規模、特性等に応じたリスク管理体制(いわゆる内部統制システム)を整備することを要する。

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ハラスメント
接触なくて言葉でもセクハラはセクハラ(大阪海遊館事件最高裁判決)

セクハラ行為に被害者が内心でこれに著しい不快感や嫌悪感等を抱きながらも職場の人間関係の悪化を懸念

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